胸の谷間にシミができるとお悩みの人も多いと思いますが、胸の谷間などにできるシミは「癜風(でんぷう)」の可能性がありますので注意が必要になります。
薄着の季節になると首元やデコルテ部分が広く開いたオシャレな洋服を着る機会が増えると思いますが、胸の谷間やデコルテ部分にシミがあると気になって仕方がありませんね。
ただのシミであれば、シミの薬でしっかりと対策すればキレイに消すことができますが、癜風の場合は「カビ」が原因でできるシミになりますので、基本的には皮膚科を受診して治療を受ける必要があります。
ですから、胸の谷間などにできるシミが紫外線などの影響でできてしまう色素沈着なのか、カビが原因でできてしまう癜風と言うシミなのかをしっかりと見極める必要があります。
そこで今回は、癜風とはどのようなものなのかについて癜風の原因や症状、また治療法について解説していきたいと思います。
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目次
癜風とは?
癜風とは、「癜風菌(マラセチア)」と言うカビ(真菌)の一種が、表皮に付着して感染してしまうことで起こる「皮膚真菌症」のひとつになります。
あまり耳慣れない言葉ですし、メディアでもあまり取り上げられない症状なので初めて聞くと言う人も多いと思いますが、非常に厄介な病気になりますので注意が必要になります。
癜風は胸の谷間だけではなく首まわりや背中にもできてしまい、大きさや症状は人によって異なります。
紫外線対策もしっかりとしていて、ニキビや吹き出物などができていないのにシミができてしまったと言う場合は癜風を疑った方がいいでしょう。
癜風の原因はなに?
癜風ができてしまう原因は、上記でも言いましたが癜風菌が関係しています。
人間の身体には「常在菌」が居て、有名な常在菌で言えば「ビフィズス菌」がありますね!人間はさまざまな常在菌の力を借りて健康状態を保持し生活しています。
もちろん癜風の原因である「癜風菌(マラセチア)」も常在菌の一つで人間の皮膚に常在している菌になります。
基本的に癜風菌は無害なのですが、場合によっては爆発的に繁殖してしまい皮膚に悪影響を与えてしまうことがあるのです。
その皮膚に与える悪影響こそが「癜風」なのです。
癜風の症状について
癜風と言っても実際どのような症状なのでしょうか?
癜風が色素沈着を起こしシミのように見えてしまうと言うことは想像していただけると思いますが、実際の症状について把握している人はほとんどいないと思います。
癜風の見た目の症状としましては、胸の谷間や胸元、背中などに黒めのシミができたりします。
もともと肌の色が黒いと言う場合は、逆に白く脱色したようなシミができます。
癜風の大きさに関しましてはさまざまで、広がり方に関しましても個人差があり、広範囲にできてしまう場合もあれば、非常に小さなシミの場合もあります。
また小さなシミが無数に広範囲に広がってしまう場合もあります。
それから、癜風が発症している場所は肌が乾燥気味になり「痒み」を伴うこともあります。
癜風になっている皮膚は日焼けをしませんので、癜風の部分の肌の色が濃かったとしても、日焼けをすることで肌の色が反転してしまう場合もあります。
癜風はなぜ発症するの?
癜風菌は人間の皮膚に常在している菌で、必ずしも癜風が発症するとは限りません。
ではなぜ癜風が発症してしまうのでしょうか?
癜風が発症する原因としましては以下のようなものが考えられます。
- 汗をかきやすい方
- 脂性肌の方
癜風が発症してしまう原因は実は解明されてはいませんが、上記に該当する方は癜風菌が繁殖しやすい環境になりますので、比較的癜風になりやすくなります。
特に胸の谷間は汗をかきやすく蒸れやすい場所でもありますので、癜風菌が増殖しやすい場所になるのです。
女性の場合はブラジャーをしているので蒸れやすく汗が溜まりやすいので、胸の下部にも癜風ができやすくなります。
また、若い方ほど皮脂の分泌量が多くなりますので、癜風が発症しやすいとも言われております。
癜風が発症したらどうすればいいの?
胸の谷間や胸元、胸の下部もしくは背中などに「癜風かな?」と思うようなシミができた場合は、皮膚科に相談することをおすすめします。
皮膚科を受診してみて、癜風ではない場合は紫外線や摩擦などが原因でできる一般的なシミ(色素沈着)になりますので、シミを消す薬で改善することは可能になります。
しかし、もし癜風だった場合はしっかりと治療を受ける必要があります。
皮膚科で行う癜風の治療方法は基本的には塗り薬での治療で、「抗真菌薬」と言う癜風菌を退治する成分が配合された塗り薬やスプレータイプの治療薬を処方されます。
これらの薬を塗りはじめてから「約2週間」ほどで癜風の症状が治まり、癜風が原因で起こっていた色素沈着も徐々に改善されていきます。
しっかりと癜風治療を行えば、跡が残ってしまうことも少ないので、癜風かな?と思ったら早めに皮膚科を受診するようにしてください。
もし癜風が改善してもシミが残ってしまったら・・・
もし癜風が改善してもシミが残ってしまったら、シミを消す薬でキレイに消すようにしてください。
癜風が改善したのにシミが残ってしまうと言うことはほとんどありませんが稀にあります。
このような場合は、治療が遅れたため真皮層で色素沈着を起こしてしまっている可能性が非常に高くなりますので、体の内側からしっかりアプローチできるシミの飲み薬がおすすめになります。
真皮層にまで到達してしまっている色素沈着は、美白成分を塗布してもほとんど聞かないので身体の内側からケアするようにしてください。
癜風が原因でできた色素沈着を消すにはシミを消す薬「ロスミンローヤル」がおすすめ!
シミを消す為の商品として、「美白化粧品・美白クリーム・美白サプリ」等がありますが、シミを薄くしたり隠したりすることは可能ですが、真皮層にまで到達してしまった頑固なシミを消すことはできません。
美白化粧品やクリームは美白効果の高い成分が配合されていますが、結局シミの原因は肌内部の真皮層にありますので直接的な働きには期待できないのです・・・
また、美白サプリに関しましても、シミに効果的な成分が配合されていますが、サプリメントはあくまでも栄養補助食品になりますので、シミを消す効果にはあまり期待できないのです・・・
しかし、シミを消す薬の場合は「医薬品」になりますので、確実な効果に期待できるのです。
体の内側から直接シミへアプローチして、シミの原因である蓄積されたメラニン色素の排出をサポートしてターンオーバーの正常化を促してくれます。
皮膚科等で行うレーザー治療のように即効性は無いものの、継続して薬を飲み続けることで確実にシミを消すことが可能となります。
そんなシミを消す薬はたくさんありますが、中でもおすすめな医薬品は以下になります。
初回限定価格 | 1,900円(75%OFF) |
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通常価格 | 7,600円 |
内容量 | 270錠/30日分(1日9錠) |
種別 | 第3類医薬品 |
効果・効能 | シミ・そばかす・小ジワ・ニキビ・肌荒れ・冷え性・肩こり・腰痛・のぼせ・めまい・耳鳴り・血行改善(女性特有の不調) |
有効成分 | L-システイン・アスコルビン酸・パントテン酸カルシウム・他 |
販売会社 | 株式会社アインホールディングス(調剤薬局・ドラッグストア アイングループ) | 公式HP | https://ainz-tulpe.com/ |
9種類の生薬成分を含む全22種類の有効成分を配合したロスミンローヤルは、「シミ・そばかす」を消す効果だけではなく、「小ジワ」にも効果がある国内でも唯一の医薬品になります。生薬成分が血行を改善してくれるので、根本からシミのできない肌を作り直す事が可能になります。また、今あるシミやそばかすを消してくれる成分「L-システインやアスコルビン酸(ビタミンC)」もしっかりと配合されているので、今まで消えることのなかった頑固なシミもキレイになくなります。それから、ニキビや肌荒れ等にも効果的でお肌のエイジングケアにも最適な医薬品となります。
なぜロスミンローヤルがシミ消しに効果的なのかと言いますと、シミを消す効果にプラス血行改善効果があるからになります。
そもそも肌のターンオーバーが正常に行われるのには、血液の流れが関係しているのです。
ロスミンローヤルはシミを消す効果だけではなく、「シミを消す事と血行改善に特化して作られた医薬品」になります。
せっかくシミを消しても血行不良のままだとターンオーバーが正常に行われないので、またすぐにシミができてしまいますよね!
特に老人性色素斑等のシミの場合は、数年前に受けた紫外線の影響で数年後に現れるシミになりますので、常にターンオーバーを正常化しておかないといけません。
ロスミンローヤルは今あるシミを消して、さらに血行改善効果でターンオーバーを正常化して、新たなシミを作らないと言う肌作りができるのです。
これができるシミ消し薬は今のところロスミンローヤルだけになります。
しかも、ロスミンローヤルは「小ジワ」にも効果がある薬になりますので、シミと小ジワが気になっていると言う人は是非お試しください。
シミを消して血行改善を可能にしてターンオーバーを正常化してくれるのはロスミンローヤルだけなのです。
癜風は再発しやすいので要注意!
癜風は皮膚科を受診して早めに対策すればすぐに治りますが、「再発しやすい」傾向にありますので注意が必要になります。
癜風はなぜ再発しやすいのかと言いますと「常在菌」だからです。
つまり、癜風が改善したとしても人間の皮膚から癜風菌が消えることはありませんので、いつ発症(再発)してもおかしくないと言うことです。
また、汗をかきやすい体質の方や、脂性肌の方は癜風ができやすい環境のため油断できないのが現状になります。
癜風は汗や湿気、皮脂などの繁殖しやすい環境が整っていれば増殖しやすくなりますので十分注意するようにしてください。
胸の谷間にできる癜風などのシミの予防対策
胸の谷間や胸元、胸の下部にできるシミが必ず癜風なのかと言いますとそうではありません。
胸の周りにできるシミの原因は癜風菌の影響を受けてできるシミもあれば、紫外線や摩擦の影響でできてしまうシミもあります。
いずれにしても胸のまわりにシミができてしまうのは女性のとってとても嫌なことですよね?
ですから、シミを作らないためにもしっかりと予防対策をする必要があるのです。
胸の谷間などにできやすい癜風などのシミは清潔さを保つことで予防できる!
まず胸の谷間などにできやすい癜風の予防対策として最も重要なことが「清潔さ」を保つことになります。
これは癜風云々ではなく清潔に保つと言うことは女性にとって基本中の基本ですよね。
胸元を清潔に保つことで癜風菌の繁殖を防止し増殖を防ぐことができますので癜風が発症することを抑えることができます。
また、胸元にできるシミの原因は癜風以外にも「ニキビ」などが関係していることもあります。
胸元が不潔だとニキビや吹き出物ができやすい環境になりますので、シミの原因になりやすくなってしまいます。
ニキビは皮膚が炎症を起こした状態になりますので、メラニンが大量に生成されてしまいます。
そして、メラニンがターンオーバーで正常に排出去れないと色素沈着を起こしてしまいシミとなって残ってしまうのです。
このようにニキビが原因でできてしまうシミのことを「炎症性色素沈着」と言います。
胸元を清潔に保つことで、ニキビ跡による炎症性色素沈着を防ぐことができますので、胸の谷間などにできるシミを防ぐことができるのです。
シミのないキレイな胸元をキープするためにも、癜風菌の増殖やニキビを防ぐ努力をしっかりしましょう。
汗をかいたらそのまま放置するのではなくタオルなどで小まめに吹くようにしてください。
ブラジャーなどの下着を変えることが可能であれば、小まめに変えることも清潔さを保つための秘訣になります。
それからもしニキビができてしまった場合は触ったり、自分で潰したりせずに、ニキビ薬を使ったり保湿ケアを徹底して自然に治るのを待ちましょう。
胸元にシミを作らないためにも紫外線対策も徹底しよう!
胸の谷間や胸元などにシミを作らないためにもしっかりと紫外線対策をしましょう。
紫外線の影響でできてしまうシミは、数ヶ月後や数年後と言う場合がほとんどなので、今はシミ一つないキレイな胸元でも将来的にシミが現れてしまう原因になってしまいます。
ですから、海水浴やプールで遊泳する際は必ず日焼け止めクリームなどを活用して紫外線対策を徹底するようにしてください。
最近は紫外線対策アイテムとして「飲む日焼け止めサプリ」なども人気で、日焼け止めクリームのように塗り忘れや面倒な塗り直しが不要なのでおすすめになります。
日焼け止めクリームで紫外線対策を行う場合は、こまめに塗り直しをするように注意してください。
摩擦が原因で胸元にシミができてしまう場合もあるので要注意!
摩擦と言えば洋服やアクセサリーで擦れたり、ブラジャーのサイズが合っていなくて擦れたりして起こりますが、最も気を付けるべきは「入浴時」になります。
入浴時に体を洗いますが、たわしやスポンジなどでゴシゴシ体を洗うことで摩擦が起こり、メラニンが大量に生成されシミの原因となります。
また、爪で肌を傷つけてしまって炎症を起こしてしまった場合もメラニンが生成されますので、入浴時に体を洗う際は優しくゆっくりを意識して丁寧に洗うようにしてください。
それから、入浴後タオルで体を拭く際もゴシゴシ力を入れて拭くのではなく、優しく拭き上げるようにしましょう。
このような小さなことを意識するだけでもシミの予防対策に繋がりますので、今日からさっそく実行してみてください。
皮膚と何かが擦れると摩擦が起こってしまい、メラニンが生成されます。
メラニンは肌を守るために生成され、肌のターンオーバーと共に排出されるのですが、ターンオーバーが乱れているとそのまま肌内部に沈着しシミとなってしまいます。
ですから胸元に限らず摩擦には十分注意するようにしましょう。
まとめ
癜風は常在菌である癜風菌(マラセチア)が増殖して発症する病気になりますので、皮膚科を受診することをおすすめします。
はじめは癜風だと気づかない場合がほとんどですが、もし胸の谷間や胸元、胸の下部にシミができましたらまずは皮膚科を受診するようにしましょう。
また癜風は再発しやすい皮膚疾患の一つになりますので、上記でも言いましたように清潔さを保つことを意識して再発させないように注意してください。
癜風は基本的に改善すればシミが残らない色素沈着ではありますが、稀にシミとして残ってしまう場合もあります。
そのような場合は上記でも言いましたが、シミを消す薬などを活用してキレイに消すようにしましょう。