シミと言えば「紫外線」のダメージによってできる場合がほとんどですが、
「アトピー性皮膚炎・ニキビ・肌荒れ・かぶれ・虫刺され・傷」
等が原因でできてしまう
「炎症性色素沈着」
と言うシミもあるのです。
多くの場合は「ニキビ肌」が原因でシミができてしまいます。
一般的な老人性色素斑や肝斑とは違い、傷痕のようなシミになるのが一般的で、炎症や外傷が起こった後にシミとして残ってしまいます。
今回は、そんな炎症性色素沈着ができてしまう原因と、対策や改善方法について解説していきたいと思います。
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目次
炎症性色素沈着とは
炎症性色素沈着とは、ニキビや肌荒れ等の外傷が原因でできてしまうシミになります。
ニキビや肌荒れ以外にも、虫刺されやカミソリ等で傷を付けてしまった場合にも炎症性色素沈着は起こりやすいので、注意が必要になります。
虫刺されで痒いからと言ってかきすぎると出血を起こしシミの原因となることも・・・
例えばですが、
傷が付くと出血が起こりますね!
この時の血液中にあるヘモグロビンと言う色素が皮膚に沈着することによって、炎症性色素沈着は起こってしまいシミができてしまうのです。
しかし、ヘモグロビン自体を作り出している「ヘム」と言う物質が、「掃除をする細胞マクロファージ」に片づけられることによって、時間が経過すると生傷の後が次第に消えていくのでシミは徐々に消えていきます。
ただし、これはあくまでも一時的なタイプの炎症性色素沈着の場合に限ります・・・
問題なのは「慢性的な炎症性色素沈着」の方で、アトピー性皮膚炎やニキビ等を原因としてできる炎症性色素沈着の場合は、傷痕が消えるどころか徐々に色素沈着を起こして行き消えることのないシミへと変化していってしまうのです。
特に、ニキビ痕が原因で肌に凹凸ができてしまい、「クレーター」と呼ばれる状態になってしまうと治療は難しくなり、色素沈着が肌の真皮層にまで達してしまうと治療で消すのはより難しくなってしまうのです。
このように炎症性色素沈着は放置しておくと大変なことになりますので、まずは自分の炎症性色素沈着の原因を把握して、しっかりと予防対策をし正しい改善方法で適切に治すのことが重要になってくるのです。
そのシミ炎症性色素沈着かも?
多くの女性が悩まれているシミのほとんどが老人性色素斑になりますが、自分では特定できない人も多いと思います。
ですから、以下の項目をチェックしてみてあなたのシミが炎症性色素沈着かどうかをまずは確認してみてください!
炎症性色素沈着のセルフチェック!
- チェックポイント①・・・気になるシミがある箇所によくニキビができる
- チェックポイント②・・・気になるシミがある箇所によくアトピーがでる
- チェックポイント③・・・基本的に肌が弱くちょっとした刺激で肌があれる
- チェックポイント④・・・化粧品が原因で肌荒れをよく起こす
- チェックポイント⑤・・・季節の変わり目はよく肌荒れを起こす
- チェックポイント⑥・・・毛抜きでムダ毛をよく抜く
- チェックポイント⑦・・・カミソリで剃毛した箇所が黒ずんでいる
- チェックポイント⑧・・・傷痕にシミができた
- チェックポイント⑨・・・普段露出していない腕や脚にシミができた
- チェックポイント⑩・・・背中にシミができた
- チェックポイント⑪・・・虫刺されの痕がシミになった
- チェックポイント⑫・・・かぶれた箇所がシミになった
上記の項目に該当する数が多ければ多いほど、あなたのシミは炎症性色素沈着である可能性が非常に高くなります。
最低でも3~4項目に該当する場合は、炎症性色素沈着だと思っても間違いはないでしょう。
炎症性色素沈着の原因
炎症性色素沈着を起こしシミができてしまう原因は、
「ズバリ肌の炎症!」
になります。
名前の通りなのですが、ニキビや肌荒れ等が原因で傷ができ炎症を起こしてしまい、完治はするものの色素沈着を起こしてしまったものがシミとなるのです。
つまり、肌に傷が付いてしまえば、身体のどこにでもできる可能性が高いシミと言う事なのです。
特に、アジア系の日本人はメラニン量が多いので炎症後の色素沈着を起こしやすい人種になります。
基本的に皮膚に傷が付いてしまう事で、「活性酸素」が生成されてしまい、その活性酸素がメラノサイトを刺激することでメラニン色素が大量に発生してしまうのです。
メラニン色素を発生させてしまうメラノサイトが、「チロシナーゼ」と言う酵素を活性化させることで、チロシンと言うアミノ酸をメラニン色素へと作り変えてしまうのです。
こうしてメラニン色素が肌内部に留まり、肌の炎症が治まって赤みが引いた後にシミ(炎症性色素沈着)として現れてくるのです。
肌の炎症にはさまざまな原因があり、「アトピー性皮膚炎・ニキビ・かぶれ・傷・虫刺され」が主な原因となります。
この中でもアトピー性皮膚炎やニキビは慢性的にできてしまうものなので炎症性色素沈着を起こしやすくなってしまいます。
その他にも、肌への刺激でもできてしまう事もある為、乾燥肌の人がタオルで顔を拭くときに強く擦り付けると炎症性色素沈着を起こしてしまう場合もありますのでご注意ください。
それから、服等による擦れ等でも炎症性色素沈着を起こしてシミになる場合や、コットンを使用するだけでもシミができてしまう場合もあります。
ですから、肌が弱い人や、ニキビ肌の人、乾燥肌の人は十分注意するようにしてください。
炎症性色素沈着が発生しやすい箇所
炎症性色素沈着ができやすい場所は、主にニキビができやすい「顔・背中」になります。
また、露出度が高い腕や脚も怪我をしやすいことから炎症性素沈着を起こしやすい箇所と言えます。
それから、女性であればムダ毛処理をする際に「毛抜き」や「カミソリ」を使用して脱毛(剃毛)すると思いますが、その際に肌に傷が付いてしまうと炎症性色素沈着で肌がシミになって黒ずんでしまう確率が高くなってしまいます。
また、毛抜きを頻繁に使用していると、腕や脚に「毛嚢炎」を発症してしまい、炎症性色素沈着を起こす事が多いでしょう。
炎症性色素沈着の形や色
炎症性色素沈着の形は、外傷が起こった範囲によって異なります。
それから、色に関しましては「淡褐色・褐色・濃褐色」と炎症の度合いによってさまざまです。
日常生活における炎症性色素沈着の予防対策方法
炎症性色素沈着は、老人性色素斑等の一般的なシミと比べると比較的改善しやすいシミになります。
しかし、油断していると治りにくくなってしまうシミでもありますので注意が必要になります。
ですから、なるべく炎症性色素沈着を起こさないように予防対策する必要があるのです。
特にニキビができやすい人や、何かしらの原因で炎症を起こしやすいと言う人は、炎症が起きましたらしっかりとケアをするようにしてください。
万が一戦勝性色素沈着を起こしてしまった場合でも、早めに対策を行うことで改善する事も可能なのです。
日常生活でできる対策方法としましては、炎症性色素沈着を起こしている箇所に「紫外線をあてないようにする」事が重要になります。
知基礎沈着をしている箇所に紫外線を浴びてしまうと、さらにメラニン色素が生成されてしまい色がどんどん濃くなっていきます。
すると、消えにくくなってしまいますので、なるべく日焼け止め等の紫外線対策アイテムを活用して、肌を守るようにしてください。
また、肌に炎症を起こしてしまうような刺激を与えることもNGです。
例えば、タオル等で顔をゴシゴシ強く拭いたり、ナイロンタオルでゴシゴシ体を洗ったり、過度な力を加えたマッサージ等になります。
肌はデリケートになりますので、ケアする時は優しく行うようにしましょう。
炎症性色素沈着によるシミは薬で消す事ができる
炎症性色素沈着等のシミは薬で消す事が可能となります。
シミを消す為の「美白化粧品・美白クリーム・美白サプリ」等がありますが、それよりも確実に消してくれるのは医薬品になります。
炎症性色素沈着でも老人性色素斑でもシミの原因は「メラニン色素」になります。
原因は紫外線であったり炎症によるものであったりと異なりますが、結局は肌内部にメラニン色素が沈着してシミとなって現れているのです。
つまり、ターンオーバーを正常化して促進してあげることで、肌の最深部の真皮層に蓄積されたメラニン色素を排出する事が可能となるのです。
要するに、シミは肌内部の問題となりますので、美白化粧品等で外部からケアするよりも医薬品で体の内部からアプローチしてあげる必要があると言う事なのです。
そうすることで、肌内部に蓄積されたシミの元であるメラニン色素がなくなっていきシミが改善されるのです。
皮膚科等で行うレーザー治療のように即効性は無いものの、継続して薬を飲み続けることで確実にシミを消す事が可能となります。
そんなシミを消す薬はたくさんありますが、中でも9種類の生薬成分配合で血行改善効果やニキビ等の肌荒れ等にも効果的で炎症性色素沈着にぴったりな医薬品は以下になります。
ニキビや肌荒れ改善にも効果的!炎症性色素沈着のシミを消す薬はコレ
初回限定価格 | 1,900円(75%OFF) |
---|---|
通常価格 | 7,600円 |
内容量 | 270錠/30日分(1日9錠) |
種別 | 第3類医薬品 |
効果・効能 | シミ・そばかす・小ジワ・ニキビ・肌荒れ・冷え性・肩こり・腰痛・のぼせ・めまい・耳鳴り・血行改善(女性特有の不調) |
有効成分 | L-システイン・アスコルビン酸・パントテン酸カルシウム・他 |
販売会社 | 株式会社アインホールディングス(調剤薬局・ドラッグストア アイングループ) | 公式HP | https://ainz-tulpe.com/ |
9種類の生薬成分を含む全22種類の有効成分を配合したロスミンローヤルは、「シミ・そばかす」を消す効果だけではなく、「小ジワ」にも効果がある国内でも唯一の医薬品になります。生薬成分が血行を改善してくれるので、根本からシミのできない肌を作り直す事が可能になります。また、今あるシミやそばかすを消してくれる成分「L-システインやアスコルビン酸(ビタミンC)」もしっかりと配合されているので、今まで消えることのなかった頑固なシミもキレイになくなります。それから、ニキビや肌荒れ等にも効果的でお肌のエイジングケアにも最適な医薬品となります。
なぜロスミンローヤルが炎症性色素沈着に効果的なのかと言いますと、シミを消す効果にプラス血行改善効果がありニキビや肌荒れにも効果があるからになります。
そもそも肌のターンオーバーが正常に行われるには、血行が関係しているのです。
ロスミンローヤルはシミを消す効果だけではなく、「シミを消す事と血行改善に特化して作られた医薬品」なのです。
せっかくシミを消しても血行不良のままだとターンオーバーが正常に行われないので、またすぐにシミができてしまいますよね!
特に炎症性色素沈着の場合は、肌の最深部にメラニン色素が蓄積されたシミになりますので、常にターンオーバーを正常化しておかないといけないのです。
ですから、今あるシミを消して、さらに血行改善効果でターンオーバーを正常化して新たなシミを作らないと言う肌作りができるのです。
また、ニキビ肌の人は血行不良やビタミン不足が関係している場合が多いので、9種類の生薬で血行改善とビタミン不足改善に期待できるのです。
これができるシミ消し薬は今のところロスミンローヤルだけになります!
ロスミンローヤルは女性特有の不調にも効果がありますので、体調が優れない方や疲れやすい方、疲れが取れにくい肩にもおすすめの医薬品になります。
シミを消して血行改善を可能にしてターンオーバーを正常化してくれるのはロスミンローヤルだけなのです。
炎症性色素沈着まとめ
炎症性色素沈着の主な原因は「ニキビ」等による肌の炎症になります。
肌が炎症を起こす事で、メラニン色素が生成されて沈着してしまう事でシミとなって現れてしまうのです。
つまり、炎症性色素沈着も一般的なシミの老人性色素斑と同じメラニン色素が原因と言う事になります。
シミになってしまう過程は紫外線と炎症で異なりますが、根本の原因はメラニン色素になりますので、「肌のターンオーバーを正常化して促進してあげることでシミを消す事が可能」となります。
中には皮膚科や美容クリニック等でレーザー治療を受ける人も居ますが、レーザー治療は肌の炎症の元となるため再度炎症性色素沈着を起こしてしまうと言うリスクもあります。
そう考えると、炎症性色素沈着は医薬品を飲んで体の内側からアプローチをかけて改善する方が良いと言う事になります。
即効性に期待はできませんが、継続して薬を飲む事でシミも消えますし、豊富なビタミンや生薬成分が配合されていますので、シミだけではなく健康にも良いのでおすすめの治療法になります。
また、炎症性色素沈着は通常のシミと比較しても完治しやすいシミになりますので、早め早めの対策として薬を飲む事で深刻な状況になる前に治す事が可能となります。